ゴルフを始めたばかりで、
- 「練習場に行っても何から始めればいいか分からない」
- 「早く上手くなりたいけれど、どんな練習をすればいいの?」
と悩んでいませんか?
ゴルフは、ただ漠然とボールを打ち続ければ自然に上手くなるスポーツではありません。
特に初心者のうちは、正しい順番とポイントを押さえて練習することが、上達への最短ルートになります。
本記事では、初心者が最短で上達するための具体的な練習ステップや、最初に握るべきおすすめのクラブ、自宅や打ちっぱなしでの効果的な練習方法までを徹底解説します。
正しい練習方法を知り、効率よくゴルフの基礎を身につけましょう。
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ゴルフ初心者が練習で意識すべき3つのポイントと頻度

ゴルフを早く上達させるには、やみくもに球数を打つのではなく、週1〜2回の無理のない頻度で、1球ごとにテーマを絞って練習することが重要です。
継続できる無理のない練習頻度とペースを決める
ゴルフは、自分の生活リズムに合ったペースで練習を続けることで、スイングの感覚やフォームが体に定着しやすくなります。 月に1回気合を入れて300球をまとめて打つよりも、「1週間に60分だけ」「平日と週末に1回ずつ100球程度」など、短時間でも定期的にクラブを握る方が上達が早まります。最初から気合を入れすぎると、疲労や忙しさで続かなくなり、結果的に練習の間隔が空いてしまうケースが少なくありません。少ない球数でも、こまめに継続することを第一の目標にしましょう。
1回の練習(1球ごと)にテーマを絞る
ただ漠然と球数をこなすだけの練習は、上達を遠ざけます。「今日は100球打つ」といった球数だけを目標にすると、ミスをした際の原因が分からず、悪いクセを固めるだけの作業になってしまいます。 練習の際は、1球ごとに「今はアドレス(構え方)だけを気をつける」「バックスイングを大きくしすぎない」「力を入れずにリズムよく振る」など、課題を一つに絞りましょう。複数の課題を同時に直そうとすると体の動きがぎこちなくなるため、シンプルなテーマを設定することが質の高い練習に繋がります。
周りの目を気にせずフォーム作りに集中する
初心者のうちは「とにかくボールに当てたい」「遠くに飛ばしたい」という気持ちが強くなりやすく、周りの目を気にして力任せなスイングをしてしまいがちです。しかし、当たることだけを優先した動きは、手打ちなどの自己流の悪いクセとして定着してしまいます。 練習場は上手い人だけの場所ではなく、誰もが練習をするための場所です。初心者のうちはミスをして当然ですので、ボールの行方や飛距離よりも「正しいスイングの形(フォーム)」を体に覚えさせることを最優先に取り組みましょう。
ゴルフ初心者の練習はクラブ何番から?おすすめの順番

初心者は、扱いやすい7番・8番・9番アイアンやウェッジなどの短いクラブから練習を始め、慣れてきたらクラブを持ち替えながらバランスよく打つのがおすすめです。
最初は7番・8番・9番アイアンやウェッジがおすすめ
初心者が最初に練習すべきクラブは、全14本のクラブの中で長さや重さが中間にあたる「7番・8番・9番アイアン」です。これらの中間のクラブでボールを正しく捉える感覚を掴むと、ドライバーなどの長いクラブや、ウェッジなどの短いクラブにもスイングを応用しやすくなります。 また、どうしてもボールに当たらず自信をなくしてしまいそうな時は、ピッチングウェッジ(PW)などのより短くてロフト角(フェースの傾き)が上を向いている小さい番手を使いましょう。短くて当てやすく、ボールが簡単に上に上がってくれるため、成功体験を得やすく練習のモチベーション維持に繋がります。
長いクラブ(ドライバー)は基礎ができてから
ドライバーはクラブの中で一番長く、唯一ティーアップして打つ特異なクラブです。飛ばす感覚は爽快ですが、スイングの基礎ができていない状態でドライバーを振り回すと、「手打ち」やすくい上げるような悪いクセがついてしまいます。 まずは短いアイアンでフェースの芯にボールが当たるようになり、スイングの土台ができてからドライバーの練習を徐々に始めるのが、結果的に一番の上達の近道です。
慣れてきたらクラブの順番を変えながらバランスよく打つ
ずっと同じクラブ(例えば7番アイアンだけ)で連続して打ち続ける練習は、その場ではタイミングが合って当たりやすくなりますが、実際のラウンドの感覚は身につきません。なぜなら、実際のコースでは1打ごとに必ず違うクラブに持ち替えて打つからです。 基礎が固まってきたら、短いクラブと長いクラブを交互に持ち替えるなど、順番を変えながらバランスよく打つ練習を取り入れましょう。これにより、クラブの長さが変わっても対応できる実践的なスイング力が育ちます。
ゴルフ初心者が上達する基本の練習メニュー・4つのステップ

いきなり大きく振るのではなく、「正しい構え」を作り、ビジネスゾーンと呼ばれる小さな振り幅から徐々にスイングを大きくしていくのが上達の最短ルートです。
ステップ1:正しいグリップとアドレスを作る

まずはすべての基礎となる握り方(グリップ)と構え方(アドレス)を作ります。ここが不安定だと、スイング中にフェースの向きがバラバラになってしまいます。
- グリップ: 左手のナックル(指の付け根の関節)が上から見て2個見えるように握り、右手の親指と人差し指のV字が右肩を指すように握ります。生卵を優しく持つように、余計な力を抜いて握るのがポイントです。
- アドレス: 足を肩幅に開き、背筋を伸ばしたまま腰(股関節)からお辞儀をするように前傾します。お尻を高く保ち、最後に軽く膝を曲げるのが正しい基本姿勢です。
ステップ2:足を揃えたハーフショット(ビジネスゾーン)

スイングの土台を作るために、インパクト前後の小さな振り幅(時計の針の8時〜4時)である「ビジネスゾーン(ハーフショット)」を徹底的に反復します。 初心者は足を開いて構えると、体重移動を意識しすぎて体の軸が左右にブレやすくなります。そのため、まずは**「両足をピタリと揃えた気をつけの姿勢」**で下半身をロックして打つドリルが非常に有効です。首の付け根を支点にして、腕の力ではなくクラブの重さを利用し、振り子のように一定のリズムで振る感覚を体に覚えさせましょう。
ステップ3:肩から肩のスリークォーターショットで体を回す

足を揃えた小さな振り幅でボールの芯に当たるようになったら、足を肩幅に開き、振り幅を少し大きくした「スリークォーターショット(3/4の振り幅)」に移行します。 この時の最重要ポイントは、腕の力でクラブを上げるのではなく、「おへそを右から左へ向ける」意識で体を回転させることです。トップの位置で右肘をたたみ、打ち終わったフォローの位置で左肘をたたむ感覚を覚え、手首を使わずに体の回転だけでボールを飛ばす動きを身につけましょう。
ステップ4:バランス良くフルスイングに挑戦する
スリークォーターショットでしっかりとボールを捉えられるようになったら、最後にフルスイングの練習を行います。 ここで注意すべきは、思い切り力任せにボールを叩きにいかないことです。これまでの「体の回転」の延長線上でスイングし、最後は右足のかかとを完全にあげてつま先立ちになり、左足1本でバランスよく立つ(フィニッシュ)ことを意識して振り抜いてください。フィニッシュで3秒間フラつかずに止まれるスイングが、あなたにとっての正しいフルスイングの力加減です。
場所別!打ちっぱなしと自宅でできる初心者向け練習方法

打ちっぱなしではスマホ撮影で自分のスイングを客観視し、自宅ではタオル素振りやストレッチなどのクラブを持たない練習でフォームを固めるのが効率的です。
打ちっぱなし練習:スマホでスイング動画を撮影・確認する
練習場で最も効果的なのが「スマートフォンで自分のスイング動画を撮影すること」です。感覚だけに頼っていると、「できているつもり」になりやすく、実際の姿勢との大きなズレに気づきにくくなります。 三脚やスマホスタンドを使って、自分のスイングを後方と正面の2アングルから撮影してみましょう。「構えた時に背中が丸まっていないか」「スイング中に体が左右に流れていないか」など、客観視することで自分の悪いクセにいち早く気づき、軌道修正することが可能になります。
自宅練習:タオル素振りとストレッチで可動域を広げる
クラブを振れない自宅でも、上達に直結する練習は十分に可能です。ボールを打たないからこそ、ミスを恐れずにフォーム作りに専念できるメリットがあります。
- ストレッチ: スイングを安定させるには、体がスムーズに動く状態を作ることが欠かせません。肩回りや股関節の可動域を広げるストレッチを日常的に行うことで、無理なく深い捻転が作れるようになり、ケガの予防にもつながります。
- タオル素振り: タオルの先端を結んで素振りをすることで、腕の力に頼った「手打ち」を防ぐことができます。タオルの重みを感じながら振ることで、全身を連動させた正しいスイングのリズムとタイミングを習得できます。
スイング作りに!初心者におすすめの練習器具
自宅での練習効率をさらに高めるために、ゴルフ用の練習器具を活用するのもおすすめです。 パターマットを使ってまっすぐ引いてまっすぐ打ち出す基礎を固めたり、正しいスイング軌道とインパクトのタイミングを音で知らせてくれるスイングトレーナー(素振り棒)を活用したりすることで、練習場に行けない日でも着実にレベルアップを図ることができます。
1人や女性が打ちっぱなし練習に行く際のポイント

1人や女性でも練習場は気軽に利用できます。動きやすい服装とグローブを持参し、お気に入りのウェアでモチベーションを高めましょう。
1人での練習や女性(ゴルフ女子)でも問題なし!
「初心者が1人で打ちっぱなしに行っても大丈夫?」「女性1人だと浮かないか心配」と不安に思うかもしれませんが、全く心配いりません。練習場は自分自身の課題と向き合う場所なので、1人で黙々とボールを打っている人がほとんどです。 また、最近は明るい時間帯に1人で練習に訪れる女性ゴルファーも非常に増えています。周りの人は自分のスイングに集中しているため、他人のミスを気にしている人は誰もいません。気負わずにリラックスして足を運んでみましょう。
初めての打ちっぱなしでの基本の服装と必須アイテム
打ちっぱなし練習場には、ゴルフコースのような「襟付きシャツ着用」といった厳しいドレスコードはありません。Tシャツやジャージ、スニーカーなど、自分が動きやすい服装であれば問題ありません。 ただし、クラブがすっぽ抜けて飛んでいく危険を防ぎ、手のひらのマメや怪我を予防するために**「ゴルフグローブ」**だけは必ず持参し、着用するようにしてください。最初は利き手と逆の手(右利きなら左手用)に1枚着用すればOKです。
効率よく上達するならゴルフレッスンも検討しよう

自己流で変なクセがつく前に、プロのアドバイスを取り入れることが結果的に最も確実で最短の上達方法です。
独学の限界とプロのアドバイスを取り入れる重要性
独学は自分のペースで進められる良さがありますが、自分のスイング動画を見ても、どこが本当の課題でどう直せばいいのかを初心者自身で正確に判断するのは非常に困難です。 レッスンプロは、初心者がつまずきやすいポイントを熟知しており、あなたのクセを瞬時に見抜いて今のあなたに最も必要な練習メニューを的確に示してくれます。独学で試行錯誤する時間を省き、最短ルートで上達したい場合は、単発のスポットレッスンからでも良いのでプロの指導を受けてみることをおすすめします。
初心者にはインドアゴルフスクールがおすすめ
とくに初心者には、天候に左右されず快適な環境で練習できる「インドアゴルフスクール」がおすすめです。最新のシミュレーターや弾道測定器を使って、自分のスイング軌道やクラブの入射角をデータで確認しながら科学的に学べるため、ボールの行方に一喜一憂することなく、着実に正しいフォームを身につけることができます。
まとめ:ゴルフ初心者は小さな振り幅から正しいフォームを身につけよう
ゴルフ初心者が効率よく上達するには、やみくもに球数を打つのではなく、1球ごとに課題を決めて無理のない頻度で練習を続けることが大切です。最初は7番・8番・9番アイアンやウェッジなどの扱いやすいクラブを使い、ボールを正しく捉える感覚を身につけましょう。
練習では、グリップとアドレスを確認したうえで、足を揃えたハーフショット、スリークォーターショット、フルスイングの順に振り幅を大きくしていくのがおすすめです。打ちっぱなしではスマートフォンでスイングを撮影し、自宅ではタオル素振りやストレッチを取り入れることで、練習場に行けない日もフォームを固められます。
初心者や女性が1人で打ちっぱなしを利用しても問題ありません。動きやすい服装とゴルフグローブを準備し、周囲を気にしすぎず自分の課題に集中しましょう。独学で改善点が分からなくなった場合は、ゴルフレッスンも活用しながら、正しいフォームを少しずつ身につけていくことが上達への近道です。
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